訪問日:2022.5.1
メニュー:
刹那い中華ソバ(\800)
味:
醤油
コメント:
今日紹介するのは、熊川駅から離れた田園通り沿い｢マルフジ｣｢Seria｣の前のスペースにオープンした｢ハイデン.コッコFACTORY 刹那｣。
ここは、｢丸孫商店｣として青梅に産声をあげ、現在は｢ハイデン.コッコfactoryサマンサ.タマサ｣と｢ハイデン.コッコfactory凛々｣と2店舗を構えるハイデン.コッコfactoryの3店舗目のニューブランドとして4月23日にオープンしたお店。
5月1日17:40頃の入店で先客は1人。
店内はL字カウンター5席のみのこぢんまりした空間ながらも｢凛々｣よりもゆったり感があり、ポップなカラーで楽しい雰囲気。
店内が狭い為、12歳以下のお子さまは遠慮してもらっているようです。
オープン時は外の席も立食として利用していたようですが、色々な問題もあって外の椅子はウェイティング用となっていて、更に並びがある場合は階段を登って屋上で待つ場合もあるようです。
券売機横に消毒用スプレーが用意され、カウンターにはパーティションが立てられています。
入って正面に番号入力式の券売機があるので、そこで食券を買います。
メニューは、｢刹那い特製中華ソバ｣｢刹那い中華ソバ｣｢刹那い特製カメリア煮干中華ソバ｣｢刹那いカメリア煮干中華ソバ｣｢刹那い特製まぜソバ｣｢刹那いまぜソバ｣、｢刹那いにぎり寿司｣｢刹那い塩チャーシューカップごはん｣｢刹那いごはん｣｢刹那いビール｣。
…こうやって書き出していくと、なんか切なくなってくる(笑)
今回は、基本と思われる｢刹那い中華ソバ｣を示す｢11｣をチョイス。
ほどなくしてラーメンが出てきたので、早速いただきます。
「刹那い中華ソバ」800円
醤油色したスープは、豚をベースにフルーツキノコ数種類や本枯れ節を合わせたと言う清湯系の醤油味。
ポルチーニ茸･香茸･乳茸･杏子茸･アガリスク茸などのフルーツキノコを使用しているとの事ですがやり過ぎた感じが無く、寧ろ本枯れ節のふくよかな風味が主役となっている感じで出汁の芳醇な風味と旨味が感じられ、牡蠣を使用したと言う優しい甘味とキレのある醤油ダレやカメリアラードのコク等がバランス良く合わさっていて、奥深いコクと味わいを楽しめるクセの無いバランスの良い味に仕上がっていて美味しい♪
麺は、村上朝日製麺かな？細めのストレート。硬めな茹で加減だけど硬すぎずに適度な食感を楽しめるもので、スープをたっぷり持ち上げてくれて美味しい♪
トッピングは、チャーシュー、鶏チャーシュー、キノコソース、メンマ、刻み玉葱、ベビーリーフなど。
チャーシューは、低温調理された感じの肩ロース？が2枚。
肩ロースじゃなくてロースかな？かなり良い感じに脂の旨味が感じられて凄く美味しい♪
鶏チャーシューはしっとりした食感で優しい味わい。
キノコソースは、濃縮された感じの物で、スープに溶かす事によってその香り高い芳醇な風味と旨味がふわぁっと広がっていて、先ほどまでとは打って変わってグッと惹きつけられる味わいに変化します！
とは言ってもやり過ぎ感がないので、元のスープを壊さずにとしっかり調和していて凄く美味しい♪
ハイデン.コッコfactory系では山クラゲのメンマが基本だけど、今回は普通のメンマなので何となく不思議な感覚だけど、臭みはなく凄く柔らかく煮込まれていて美味しい♪
途中で卓上にある｢さんしょう油｣を投入すると風味が一気に変化し、この風味が堪らない感じ♪
ただ、少量でもしっかり変化するので入れすぎないように注意が必要ですね。
ラーメンでもまぜそばでもスープ割りが出来るのが、このお店の特徴でもあるので、麺を少し残した状態でスープ割りをお願いしました。
割りスープは日替わりで、この日は｢牡蠣｣との事。
力強い旨味がググッと押し寄せてくる感じでスープ割後の味わいもまた面白く、もっと麺を残しておいても良かったかなと。
全体的な印象としては、重厚感がありながらもクセの無いバランスで老若男女問わず受け入れられる味わいに仕上げつつ、キノコソースによって力強いインパクトも楽しめるダブルテイスト的な一杯で凄く美味しかった♪
すでに注目を集めていますが、地域に愛されるお店になるようこれから頑張って下さい！
ご馳走様でした♪
2022年何杯目？:
191杯目
禁煙状況:
禁煙
所在:
東京都福生市南田園2-8-7
営業時間:
11:00〜14:00 17:00〜21:00
定休日:
木曜日
駐車場:
50台（スーパーマルフジ･Seriaと兼用）
Twitter:
ハイデン.コッコFACTORY刹那/SETSUNA
