メニュー:焼麺
味:
ベシポタ豚骨
コメント:
今日は、高田馬場駅から面影橋駅方面にしばらく行った所にある「つるぎ」へ。
ここは、鉄板で焼いた麺にスープを合わせると言う新しいスタイルのラーメン店として2011年1月21日にオープンしたお店。
以前から気になってはいたんだけど中々機会に恵まれず、今回ラーメンバンクで行われた企画でこちらの無料券が当たったので行ってみる事に。
11:40入店で先客は8人。
店内は、Ｌ字カウンター11席のこじんまりした空間。
入ってすぐ右側に券売機があるので、通常はこちらで食券を買います。
メニューは、「焼麺」「目玉焼麺」「揚ネギ焼麺」「チャーシュー焼麺」、「ラーメン」「目玉ラーメン」「揚ネギラーメン」「チャーシューラーメン」に各種トッピング、ご飯物、ドリンク類など。
期間限定の「辛塩」も提供されています。
今日は、無料券があるので券売機をスルーしてカウンターへ。
無料で「大盛」に出来るようですが、今日は連食予定なので「ふつう」でお願いしました。
店員さんはみんな格闘技でもやってそうなマッチョでちょっと強面なんだけど、丁寧な接客で感じが良いですね。
卓上には「食の心得」と書かれた指南書的なものが置いてあるので、それを参考にして食べるのも良さそうですね。
まず最初に出てきたのは、すり鉢に入った鰹節。
味変アイテムとして用意されているようで、「細かくすりつぶしてから途中で入れてください」との事なので、スリスリしながら焼麺の出来上がりを待ちます。
しばらくしてラーメンならぬ焼麺が出てきたので、早速いただきます。
「焼麺」通常価格750円
茶濁したスープは、濃厚な豚骨をベースにたっぷりの野菜を加えたベジポタ系豚骨醤油。
トロンとした高い粘度を持っていて、口当たりは濃厚でやや甘めなんだけどズシンと来るような重さが無くて食べやすい。
また、このタイプだと魚粉が入っている事が多いんだけど、別皿提供にする事で純なベジポタ豚骨を楽しめるのが良いですね。
てか、「焼麺」て言葉からスープがあると思ってなかったし、あってもこんなにしっかりした美味しさのものだと思っていなかったので、良い意味でビックリ！
でも、なんと言っても一番の特徴はやっぱり麺！提供直前に焼いたもので、お好み焼き的と言うか梅蘭焼きそば的に焼固めたもの。
固まっているので、正直食べづらい感じではあるんだけど、パリっとした食感とモチっとした食感と二つの違う食感が合わさっていて面白く、他のラーメンには独特な香ばしさがあって美味しい。
食べ進めるに連れ固まっていた麺が解れていき、そうすると食感だけでなく、麺の味の印象も変わってきますね。
コシって意味ではあんまり強くないけれど、ムニムニした感じで、全粒粉とか入ってそうな風味を感じることが出来ます。
トッピングは、チャーシュー、メンマ、青ネギのみ。
チャーシューは、丼を横断するような長いバラ肉。
トロリと柔らかく煮込まれていて美味しい。
メンマは極太サイズのもので、コリコリした食感と甘めな味付けがされています。
2/3ほど食べたところで、先ほどスリスリした鰹粉を投入。
所謂ベジポタ魚介豚骨になるので特別な面白みは無いけれど、違った風味を楽しめるのが良いですね。
全体的な印象としては、焼麺て言う新しいスタイルで食感の面白さがあるだけでなく、しっかりとしたスープで美味しかった。
接客面も含めて、人気が出るのがわかるなぁと感じました。
ご馳走様でした。
今年何杯目？:
59杯目
禁煙状況:
禁煙
所在:
東京都新宿区高田馬場2-6-10 関ビル103
営業時間:
11:00〜15:00 18:00〜22:00(LO.21:30)
定休日:
日曜日
※3/24・31は10:30〜18:00の間、特別営業するとの事。
電話:
03-3200-5911
駐車場:
近くにコインパーキング有
公式HP:
焼麺つるぎ
いつも「なるほど〜」と思いながら拝見しています。
普段全くTVを見ない私ですが、昨日か一昨日TV電源を久しぶりに入れたら、お笑い芸人のロバート秋山さんがちょうどこのお店を紹介していました。なんとタイムリー！（個人的に）
芸人さんのレポートだけだとフーンって感じですが、ZATSUさんのレビューを観ると途端に興味が沸いて行ってみたくなりますね(笑)
行ってみよーっと♪