メニュー:おかじラーメン(\900)
味:
鶏白湯
コメント:
今日は、神保町の「おかじ」へ。
ここは、「本丸亭」「ラーメンゼロ」「ひるがお」「風雲児」など数多くの超有名店で修行された方が1月26日にオープンさせたお店。
営業時間的に食べる機会が無いかな？と思っていたんだけど、ギリギリ間に合ってなんとか食べる事が出来ました。
「33」のすぐ近くなんだけど、細い路地にひっそりと佇んでいる感じなので、立地的には微妙かな？
18:45入店で先客は1人。
店内はＬ字カウンター11席のみで、ちょっとした小料理屋のような純和風な落ち着いた雰囲気。
入って右側に券売機があるので、そこで食券を買います。なんとなく券売機がある事に違和感がありますね(^_^;)メニューは、「清湯塩らーめん」「鶏白湯塩らーめん」「おかじらーめん」を軸に各種トッピング。
今日は、店名を冠した「おかじラーメン」をチョイス。
しばらくして大きめの丼に入ったラーメンが出てきたので、早速いただきます。
「おかじラーメン」900円
白濁したスープは、産地直送の近江鶏を10時間煮込んだ濃厚な鶏白湯をベースにした塩味。
、とろ〜んとした粘度の中に鶏の香りと味がたっぷり詰まっています。
塩加減が強すぎず弱すぎずの絶妙な加減で、たっぷり入った野菜の旨味も合わさって凄く美味しい。
これは、最後に雑炊にしたくなっちゃいますね(^-^)
麺は加水率高めの中太縮れ。
ピロピロっとした食感や、乱切りっぽい感じでスープの持ち上げも悪くないんだけど、ちょっと存在感が弱いかな？と。
トッピングは、チャーシュー、つくね、味玉、白菜、もやし、人参、春菊。
チャーシューは大きくて厚みがあるもの。
程よく味が染み込み、ホロホロした柔らかさがあって、これまた美味しい。
味玉は、７割程度固まった半熟。濃厚な黄身が舌に絡みつくような感じで、鶏白湯との相性は言うまでもなく抜群。
もやしや人参などの野菜類は千切りにカットされ、スープに馴染むようになっています。
これらの存在が鍋っぽさを感じさせ、更に春菊がそれに拍車をかけている気がする。
鶏つくねはかなり大判なもので、思わず「ハンバーグみたいですね！」と言ってしまった位大きくて存在感があるもの。挽きはそれほど粗く無いけど時折コリコリした軟骨っぽさや玉葱の風味が感じられる。
そのまま食べても美味しいんだけど、別皿で提供されるすだちポン酢に浸けながら食べても美味しい。
別皿で提供される「すだち酢」は風味も酸味も強めなので、最初からかけずにつくねなどを浸けながら食べ、薄まった位で最後にラーメンにかけるとガラッと雰囲気が変わり、さっぱりとした後味で食べ終える事が出来ます。
全体的な印象としては、ラーメンを食べていると言うよりも、鶏鍋を食べているような錯覚に陥るような感じだなぁと感じさせるようなもので、面白さも兼ね備えた美味しいラーメンでした。
ご主人自身も鍋をイメージしたところから、ポン酢を用意するなどのアイディアが生まれたとの話でした。
凄く丁寧な接客で雰囲気もかなり良い感じで、満足感の高いお店でした。
激戦区神保町の隠れ家的存在のお店ですが、これから頑張って下さい♪
ご馳走様でした。
今年何杯目？:
87杯目
禁煙状況:
禁煙
所在:
東京都千代田区神田神保町1-52-8 Jスペース31 ファーストビル1F
営業時間:
11:00〜19:00(スープ切れ終了)
定休日:
日曜日
祝日
電話:
03-3295-1192
駐車場:
近くにコインパーキング有
公式HP:
麺処 おかじ ( 神保町 / 塩ラーメン )
★★★★☆4.0
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